その他の事項

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前ページの等級認定で少し取り上げましたが、障害年金制度の対象となるのは、視覚障害や聴覚障害、四肢不自由など生活が困難な状態であることが条件となります。例えば、視覚障害に関しては、ただ単に目が悪いという理由では障害認定を受けることはできません。三級では「視力(両眼)が0.1以下」と設定されていますが、これはあくまで矯正「後」のことであり、裸眼の状態は含まれません。
ちなみにこの3つの等級に加え、「障害手当金」の支給条件となる項目も別に制定されています。こちらは「視力が0.6以下」「二つ以上の指の欠損」などが挙げられますが、視力に関してはやはりこちらも矯正後の視力になります。

このように、障害年金制度によって、その症状の度合いに応じた支援を国から受けることができます。精神障害や知的障害に関しては、障害年金の等級認定等に関して難しさがあり、一部該当者であっても障害年金を受給できていないという事態も実際に発生しています。このような問題が解決されるなら、より認定を受けられる多くの人に、公平にその資格が与えられることになり、多くの人の生活において支援が受けられることになります。今後においてこの制度がよりプラスの方向に発展していくことが願われます。

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